TENETを観てきた。

公開前、観るまでのお話

最近話題の映画、TENET観てきました。
監督は「ダークナイトトリロジー」のクリストファー・ノーラン
DCコミックのヒーロー映画「ジャスティス・リーグ」から3年の間を空けてのオリジナル作品ということで公開前から映画メディアでは話題に登り、
公開後はTwitter
「一度観ただけでは全てを理解することができない」
IMAXで観るんだ!!」
などの感想が溢れ、メディアでは
「観る前に知っておいたほうが良いこと(ネタバレなし)」
みたいな記事が書かれるほどの人気ぶり。

個人的な目線でいうと、「コードネームU.N.C.L.E」「クローバーフィールドパラドックス」 に出演していたエリザベス・デビッキが出演する、
尚且つ上記2つの映画で彼女が見せた「不穏で信用ならない魅力的な女」を完璧に演じた姿が 非常に印象的で私自身、虜になってしまったのもあって「ワクワクが押し寄せてくる・・・」状態でした。
(余談:個人的に女性の好みとしてめちゃめちゃどストライク・・・
意味がわからん。あの身長、美貌で低い良い声してる。なんだそれは・・・女神降臨か??)

感想

実際に観てきた感想としては、やはり前評判通り
「一度観ただけでは意味がわからん。」というのはありつつも、
「なのに、故に面白い。」「事が始まったときの映像表現、アクションと劇の設定を前提としているが故に非常に印象に残る。」
そして、「映画のメッセージ性はよく見るものだが、タイムパラドクス、タイムトラベルものとして自分が見てきた中ではかなり経過が面白い。」
と思いました。

TENETを観る上で押さえておくべきタイムパラドクス論や量子力学的な知識等はWebメディアやtwitter、映画評論ブログ等でアホほど取り上げられてるので、 エリザベス・デビッキについて書くと
「強いデビッキだ・・・(ふつくしい。)」
「これは弱いデビッキ・・・(ふつくしすぎる。)」
「母の顔を見せるデビッキ(意味がわからん。なんだその切なげな表情は。きれいすぎるだろ。)」
「嗜虐心が煽られるデビッキ(かわいい、傷ついた姿もかわいい。)」
「これは覚悟を決めたデビッキ(強い)」
「悪いデビッキだ(人を騙そうとしてる。。)」
みたいな感じでめちゃめちゃ多彩なデビッキが観れたし、
やっぱ演技うめーな・・・という感じで推しバイアス差し引いてもグッと来ました。
「コードネームU.N.C.L.E」「クローバーフィールドパラドックス」で演じた役は映画のジャンルや劇中の都合もあってか、
「不穏さ」や「信用ならなさ」「他人を籠絡する美貌」
のほうが前に出ていて、 役の背景も深く掘り下げられることはあまりなかったのもあり、TENETでの活躍は非常に印象に残りました。

コロナ禍なのであまり何回も劇場に足を運びづらい&TENET人気すぎて席の予約すぐ埋まるので、Blu-ray出たら絶対買いますね・・・

終わりに

TENET、おすすめです。
シナリオの解明にのめり込むもよし、映像表現の魅力に取り憑かれるもよし、エリザベス・デビッキに惚れるもよしの最高の映画です。
(余談:ついでのように書きますが、
主演のジョン・デヴィット・ワシントン(デンゼル・ワシントンの息子)、
主役の頼もしい相棒役のロバート・パティンソンの演技も
めちゃめちゃ良かったし、真の漢・・・という感じで最高です。)